トルコ中銀、2026年に国債保有拡大へ-リラ流動性管理を強化

  • 保有額を4500億リラにほぼ倍増へ、金融政策の柔軟性を確保
  • ポートフォリオ規模、量的緩和とみなすほどではないとエコノミスト

トルコ中央銀行

Photographer: dia images/Getty Images Europe

トルコ中央銀行は2026年、リラの流動性管理に活用される主要ポートフォリオを強化する目的で、国債の購入を拡大する方針だ。

  同中銀は、国債の保有規模を現在の2623億リラから26年に4500億リラ(1兆6400億円)へ引き上げることを目指す。また、いわゆる「公開市場操作(OMO)」ポートフォリオ向けの追加購入も選択肢として残す方針だと、「2026年の金融政策リポート」で明らかにした。業務における「運用の柔軟性」の確保を目的としている。