日銀12月会合、先行きも利上げ必要との意見相次ぐ-政策の遅れ回避を
- 円安・長期金利の上昇、政策金利が低過ぎることが影響している面も
- 利上げペース「数カ月に1回」を念頭、経済・物価・金融の点検必要
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
日本銀行が政策金利の引き上げを決めた18、19日の金融政策決定会合では、低い実質金利などを背景に、政策委員から先行きも利上げ継続が必要との意見が相次いでいたことが分かった。「主な意見」を29日に公表した。
ある委員は、円安進行や長期金利の上昇には「インフレ率に対し政策金利が低過ぎることが影響している面が相応にある」と指摘。その上で、適時の利上げを進めることが「先々のインフレ圧力を抑制し、長期金利の抑制につながり得る」との見解を示した。