中国人民銀、成長支援継続も大規模緩和には慎重姿勢-長期安定重視へ
- 借り入れコストは低水準に維持、クロスシクリカル的政策強化へ
- 「より慎重かつ柔軟な緩和アプローチを示唆」-エコノミスト
北京にある中国人民銀行の本部
Bloomberg中国人民銀行(中央銀行)は24日、緩和的な金融政策スタンスを再確認する一方、依然として過度な刺激策には慎重な姿勢を示した。目先の対症療法よりも長期的な安定確保を重視する方向への転換を改めて印象付けた。
人民銀は10-12月(第4四半期)の金融政策委員会会合後に発表した声明で、借り入れコストが引き続き低水準にとどまるよう誘導していくと説明。さらに、「クロスシクリカル(跨周期)」的な政策を強化すると改めて表明し、短期的な変動にとらわれず、構造的な不均衡を生みかねない過度の刺激策を避ける方針を示唆した。