投資適格債の発行額、26年は米欧で過去最高へ-AI投資や借り換えで

  • 米投資適格債の発行額、26年は2兆ドル超に-モルガンS予想
  • クレジット市場の活況継続に疑問残る-スプレッド拡大の可能性も

欧米企業は2026年に投資適格社債を過去最高水準で発行する準備を進めている

Photographer: Kyle Grillot/Bloomberg

米国および欧州の企業は、2026年に投資適格社債を過去最高水準で発行する準備を進めている。利回りが低下基調にある中、投資家の需要がどこまで続くかが試される局面となりそうだ。

  モルガン・スタンレーのストラテジストらによると、26年の米国における投資適格債の発行額は2兆ドル(約312兆円)超に達する見通しで、過去最高となる可能性が高い。主な要因は、人工知能(AI)拡張プロジェクトへの投資、償還期限を迎える社債の借り換え、企業の合併・買収(M&A)絡みの資金調達だという。