ゴールドマン、日本企業に10年間で8000億円投資へ-MBOや事業承継案件
- 世界投資家の意欲と国内案件、「需要と供給そろってきた」と糸木氏
- 成長リソース不足の企業多い、非公開化でステージアップ求む企業も
ゴールドマン・サックス証券の企業投資部門は、今後10年間で買収を含め日本企業への出資に8000億円を投じる方針だ。企業価値で300億ー3000億円の規模を対象に、MBO(経営者が参加する買収)や事業承継、子会社売却案件を手掛ける戦略だ。
アセット・マネジメント部門で企業投資を統括する糸木悠マネジング・ディレクターはインタビューで、「これまでの2-3倍のペースで投資できる環境になっている」とし、日本発の投資案件に対する世界の機関投資家の意欲と、国内で急増するMBOや子会社売却案件など「需要と供給がそろってきた」と説明した。