米国債市場で強気の賭け、10年債利回り4%への低下狙うオプション膨張

  • この1週間に3月限の10年債オプション1銘柄に大規模な買い-CME
  • 3月限の米国債オプション、金利見通し変化に賭ける手段に利用可能

ニューヨーク証券取引所(NYSE)のトレーダー(12月22日)

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国債オプション市場では、今後数週間で米10年債相場が上昇し、利回りが4%に低下する動きに賭けるポジションの積み上げが進んでいる。予想通り4%となれば、11月末以来の水準となる。

  シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が22日に公表した建玉データによると、この1週間に3月限の10年債オプション1銘柄に大規模な買いが入った。このポジションにこれまで支払われたプレミアム(オプション料)は計約8000万ドル(約126億円)と異例の規模で、トレーダーが保有する新規ポジションを示す建玉は17万1153枚に急増し、1週間で4倍に膨らんだ。