パラマウントCEOの強気が裏目、Netflixのワーナー買収に道開く
- WBD買収が有力視されていたパラマウント、失策を重ねた
- エリソン家は「賢く攻撃的」との指摘-WBD買収提示額引き上げも
米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は今月、ある書簡を受け取った。そこには、買収合戦の的となっていた同社の売却プロセスを巡り「公正性と妥当性」の疑問を指摘する内容がつづられていた。
送り主はパラマウント・スカイダンスのデービッド・エリソン会長兼最高経営責任者(CEO)を顧客に抱える法律事務所。エリソン氏は数カ月にわたりWBD買収を目指していたが、その計画の頓挫を危惧していた。