円は対ドルで157円台後半に下落、利上げ継続期待の後退と財政懸念

22日朝の外国為替市場で円は対ドルで157円台後半と約1カ月ぶりの安値圏で推移。前週末の日本銀行の金融政策決定会合を受けて利上げ継続への期待が後退し、円売りが優勢となっている。財政拡大への懸念も円の上値を抑えている。

  野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは22日のリポートで、日銀会合では先行きの利上げペースの加速を示すようなタカ派化は見られず、中立的な利上げだったと指摘。きょうは「当局の口先介入動向に注目が必要だが、強いけん制がない場合、高市政権の円安許容度を試す中で目先のドル・円には上昇圧力が掛かりやすい」との見方を示した。