エヌビディア依存の低減目指す、中国の摩爾線程が新AI半導体を発表

  • 新アーキテクチャーは計算密度が50%向上、エネルギー効率10倍改善
  • 摩爾線程は12月5日に上海に上場、株価は一時500%を超える上昇
Photographer: CFOTO/Future Publishing

中国の人工知能(AI)半導体大手、摩爾線程智能科技は、米エヌビディア製ハードウエアへの依存低減を狙った新世代の半導体を発表した。同社は数週間前に新規株式公開(IPO)を実施。規模は、中国本土では今年2番目の大きさとなった。

  元エヌビディア幹部で、摩爾線程の最高経営責任者(CEO)の張建中氏は20日、北京で開かれた同社のイベントで、「これらの製品は、世界トップクラスの計算速度と能力を向上させ、あらゆる開発者が求める水準を実現する」とし、「中国のより多くの開発者のニーズに応え、国外の先端製品を待たずに済むようにしたい」と述べた。