日銀が0.75%と30年ぶり水準に利上げ、正常化継続-長期金利2%台に上昇
- 実質金利は「極めて低い水準」、利上げ後も緩和的な金融環境を維持
- 米経済や関税巡る不確実性低下、来年も高水準の賃上げの可能性高い
日本銀行は19日の金融政策決定会合で30年ぶりの高水準となる0.75%程度への利上げを全員一致で決めた。今後も政策正常化路線を継続する。会合結果を受けて長期金利は2%を突破し、約26年ぶりの水準に上昇した。
政策金利の無担保コール翌日物金利の誘導目標を従来の0.5%程度から0.25ポイント引き上げた。新日銀法施行前の1995年以来の高水準となる。利上げは1月以来で、植田和男総裁の体制で2024年3月にマイナス金利を解除して以降では4回目となる。