穴だらけの米CPI、信頼性に疑念-エコノミスト「どこかおかしい」

  • 政府閉鎖の影響で、BLSは10月の価格データの多くを収集できず
  • 一部のエコノミストはインフレが鈍化しつつあるとの見方を維持
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

待望の政府統計で11月の米国の基調インフレ率が4年ぶり低水準に鈍化したことが示されたが、エコノミストらが一致して指摘したのは「どこかおかしい」という点だった。

  過去最長の連邦政府機関閉鎖の影響を受けた今回の消費者物価指数(CPI)統計では、これまで長く粘着的だった複数のカテゴリーのインフレがほぼ消えたかのように見えた。それはCPIの約3分の1を占める住居費で際立っているが、他に航空運賃や衣料品なども大きく鈍化した。