北朝鮮の暗号資産窃取、今年は過去最高の20億ドル-前年比5割増
北朝鮮のハッカーが今年、過去最高となる20億ドル(約3100億円)相当の暗号資産(仮想通貨)を盗んだことが、新たな調査で明らかになった。2024年から大幅に増加しており、大規模なサイバー窃盗を実行する同国の能力が一段と高まっていることが浮き彫りになった。
ブロックチェーン分析会社チェイナリシスのリポートによると、北朝鮮による今年の窃盗額の大半は、2月に発生した仮想通貨交換所大手バイビットからの15億ドルの流出が占めた。この事件により、記録開始以降に北朝鮮が得たと推計される暗号資産の総額は、少なくとも67億5000万ドルに押し上げられたと同社は指摘した。