米最大の送電網運営会社に電力コスト抑制圧力、27年度の負担過去最大

  • PJMが実施した容量市場オークションの落札価格が再び過去最高更新
  • 27年度は13州の家庭・企業が負担する電力コストが164億ドルに
Photographer: Brian Kaiser/Bloomberg

米国最大の送電網運営会社PJMインターコネクションが実施した容量市場オークションの落札価格が再び過去最高を更新し、2027年度に利用者が負担する電力コストが膨らむ見通しとなった。これを受け、同社に負担軽減を求める声が高まっている。

  PJMによると、ニュージャージー州からシカゴにかけての地域で2027年度に家庭・企業が負担する電力コストは過去最大の164億ドル(約2兆5500億円)となる。PJMの送電網は全米人口の約5分の1を抱える13州をカバーしている。