米コアCPIは予想外に鈍化、4年ぶり低い伸び-政府閉鎖で算出には制約
- 11月コアCPIは前年同月比2.6%上昇、予想3.0%上昇-9月は3.0%上昇
- 住居費の主要項目が2カ月間でほぼ横ばい、エコノミストから疑問も
11月の米消費者物価指数(CPI)統計で、基調的なインフレ率は市場予想に反して鈍化し、2021年3月以来の低い伸びとなった。根強い物価高から一息ついた格好だが、政府閉鎖の影響で統計にはノイズが含まれている。
過去最長に及んだ連邦政府閉鎖の影響で、発表元の労働統計局(BLS)は10月の価格データの多くを収集できなかった。そのため、11月のインフレについて、前月比の変化を把握するのに制約が生じた。一部のエコノミストはそれだけでなく、11月の前年同月比の数値にも影響が及んだ可能性があるとの見方を示している。