ピカソやマチスの作品、マレーシアに返還へ-政府系資金で不正に購入
- ミロを含む芸術作品12点(推定価値3000万ドル余り)が返還される
- 政府系投資会社1MDBから不正に流用された資金で購入されたとされる
マレーシア当局は、ナジブ元首相が関与した政府系投資会社「1マレーシア・デベロップメント(1MDB)」の汚職・資金流用事件を巡り、押収されたピカソやミロ、マチスなどの芸術作品12点(推定価値3000万ドル=約46億8000万円余り)が同国に返還されると発表した。
マレーシア汚職防止委員会(MACC)の13日の発表によれば、1MDBの元弁護士が購入した芸術作品は、米司法省の管理下に置かれ、2大オークションハウス(競売会社)のサザビーズとクリスティーズが米国で保管していた。米・マレーシア当局間の協議を経て、返還される運びとなった。