中国のAI半導体に投資家熱狂-先端製造に高い壁、米との差なお大きく

  • 摩爾線程が上場初日に425%高-19年以降では中国で最も成功したIPO
  • 中国半導体セクター、資金だけでは容易に解決できない技術的制約も
Photographer: CFOTO/Future Publishing

中国の人工知能(AI)半導体大手、摩爾線程智能科技の株価が今月の上場初日に425%急騰し、2019年以降では中国で最も成功した新規株式公開(IPO)となった。AIチップの進展に対する投資家の期待の強さが示されたが、中国の半導体製造業界の長期的な展望を妨げかねない基本的な技術的ハードルは根強く残っている。

  摩爾線程から中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ)、沐曦集成電路(メタX)に至るまで、かつては無名だった企業群を市場は歓迎している。こうした会社は今や、少なくとも国内では米エヌビディアに挑むという野心を抱いている。