キャリートレード復活、ドル安追い風に26年の新興国市場に楽観論

  • 新興国絡みのキャリー取引、今年のリターン17%-09年以来の高水準
  • 先進国と新興国の金利差が来年も持続へ、ドルに下押し圧力
Photographer: David Lombeida/Bloomberg

2025年に記録的な好成績を収めている新興国絡みのキャリートレードが来年も勢いを保つとの見方が大口投資家の間で広がっている。

  外国為替市場のボラティリティー(変動性)低下や米ドル安が進んだことが、低金利通貨で資金を調達し高金利通貨を買うキャリートレードに好環境をもたらした。ブルームバーグの指数によると、この戦略の今年のリターンは約17%に達し、2009年以来の高水準となっている。