日銀利上げで政策金利30年ぶり高水準へ、政策正常化は新たな段階に
- 日銀は0.75%でも引き続き緩和的との見方、利上げ継続姿勢を維持
- 慎重に利上げ余地探る見通し、円安進行による物価上振れがリスク
日本銀行は、今週の金融政策決定会合で政策金利を30年ぶりの水準に引き上げる見通しだ。昨年スタートした金融政策の正常化路線が新たな段階に入る。
複数の関係者によると、日銀は18、19日に開く会合で、政策金利を現在の0.5%程度から0.75%程度に引き上げる公算が大きい。利上げは今年1月以来、約1年ぶり。0.5%超は1995年以来の高水準だが、日銀は引き続き緩和的とみており、利上げ継続姿勢を維持する見通しだ。