日銀短観、大企業製造業景況感は4年ぶり高水準-今月利上げを裏付け

  • 大企業製造業はプラス15と市場予想通り、非製造業プラス34と横ばい
  • 利上げは確定的、今回で終わりではないと日銀は自信強める-熊野氏

日本銀行が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感は3四半期連続で改善し、4年ぶりの高水準となった。市場が織り込む今月の利上げを裏付ける内容となった。

  大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス15と、2021年12月調査(プラス18)以来の高水準となり、市場予想と一致した。前回の9月調査はプラス14だった。石油・石炭製品や紙・パルプの改善が目立った。業務用機械や自動車は悪化した。先行きはプラス15と横ばいが見込まれている。