オラクル株が急落、1月以来の大幅安-AI投資拡大で売り優勢

  • 11日の取引で株価一時16%安、時価総額は約1020億ドル消失
  • 通期設備投資を約500億ドルと想定-9月予想から150億ドル上積み
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

11日の米株式市場で、IT大手オラクルが急落。1月以来最大の下げを記録した。前日の引け後に公表した決算で、人工知能(AI)データセンターや関連設備への投資が膨らむ一方、それがクラウド部門の売上高に結び付くまでに時間を要していることが示された。

  オラクルの株価は一時16%下落。日中ベースで1月以来の大幅安となり、時価総額にして約1020億ドル(約15兆8000億円)が消失した。9月10日に最高値を付けて以降、12月10日の終値までに株価は約3割下げていた。一方、オラクルの信用リスクを示す指標は16年ぶり高水準を付けた。