日銀は今月会合後も複数回の利上げへ、ペースは半年ごと-早川元理事

  • 政策対応が完全に遅れたと認識、最終到達点は2027年前半に1.5%程度
  • 高市政権が利上げをけん制すれば、トラスショックに近づく可能性も

日本銀行理事の早川英男氏は、今月に想定されている日銀の利上げに関し、その後も半年に1回程度のペースで進め、2027年前半までにさらに3回の追加利上げを見込んでいる。

  早川氏は10日のインタビューで、日銀が18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.5%から0.75%に引き上げるのは「もう決まりという感じだ」と指摘した。米関税政策や高市早苗政権の発足などで利上げが先送りされる中で、政策対応が完全に遅れてしまい、「日銀は早く行動しなければと思っているだろう」と語った。