米中摩擦の焦点、エヌビディア製AIチップとは-H200の対中輸出は容認
- 米政府、中国の「承認された顧客」へのH200販売を許可
- H200は中国向け設計のH20より高性能、最先端のB200は禁輸続く
中国が人工知能(AI)技術で米国を追い上げようとする中、米半導体大手エヌビディアのどの製品が中国に輸出できるかが、米中関係の現状を見極める目安となり得る。
AIハードウエアで世界的リーダーと広く受け止められているエヌビディアは今月8日、トランプ米大統領からAI用GPU(画像処理半導体)「H200」を中国の「承認された顧客」に販売することを許可され、対中輸出の全面禁止措置が解除された。H200は、中国向けに設計された「H20」よりも性能がかなり高いが、最先端チップの「B200」は依然として中国への輸出が認められていない。