世界で利下げ観測後退、追加緩和なし織り込む-日銀利上げほぼ確実視

  • 短期金融市場、ECBによる追加緩和の可能性ほぼないと織り込む
  • 日銀利上げ、来週の0.25ポイントほぼ確実視-来年は1回以上を予想
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

オーストラリアから欧州、米国に至るまで、トレーダーの間では各国・地域中央銀行による金融緩和が減速、ないし停止するとの見方が広がっている。

  短期金融市場では、欧州中央銀行(ECB)が追加緩和を実施する可能性はほぼないと織り込まれており、2026年末までに利上げに踏み切る確率が約30%と見込まれている。オーストラリアでは、豪準備銀行のブロック総裁が9日に追加緩和の可能性を排除したことで、スワップ市場は来年末までに0.25ポイントの利上げが2回程度実施されるとの見方を示している。