OpenAI、米株市場の救世主から足かせに-アルファベットの存在感拡大
- OpenAI、収益性巡り疑問-巨額投資への対応で急成長も必要に
- アルファベット、強みはGeminiにとどまらず-クラウドなど他事業も
ウォール街の人工知能(AI)関連銘柄に対するセンチメントが変わりつつある。ここでの焦点は2社だ。OpenAIは評価が低下し、アルファベットは逆に上昇している。
ChatGPTの開発元であるOpenAIは、もはやAI技術の最先端にあるとは見られておらず、収益性の欠如を巡り疑問が生じているほか、巨額の投資負担に対応するため急成長が必要になっている。一方、グーグルの親会社アルファベットは、AI関連のあらゆる領域に触手を伸ばす潤沢な資金力を持つ競合として存在感を強めつつある。