アップルで続く幹部流出、自社チップ開発のトップも退社の可能性

  • 直近1週間では、AI部門とデザイン部門の責任者が相次いで退任
  • ハードウエア技術担当のスルージ上級副社長も退社検討-関係者

シリコンバレーで安定企業の代表格とされてきた米アップルが、数十年ぶりの大規模な人事の動きに揺れている。上級幹部や主要エンジニアの退社が相次いでいるためだ。

  直近1週間では、人工知能(AI)部門とユーザーインターフェース(UI)デザイン部門の責任者が相次いで退任した。法務部門トップと政府渉外部門トップの退社も明らかになっている。これら4人はいずれもティム・クック最高経営責任者(CEO)直属の幹部であり、アップルの経営陣では極めて異例の退任ラッシュとなっている。