Netflixのワーナー買収、9兆円のローン確保-違約金も9000億円と高額

  • ウェルズFとBNPパリバ、HSBCが無担保のブリッジローンを提供
  • 過去最大級の違約金、取引成立に向けたNetflixの強い自信示す

米動画配信大手Netflixは、ウォール街の銀行団から590億ドル(約9兆1700億円)のブリッジローン(つなぎ融資)を確保した。720億ドル規模で計画している米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収を支えるもので、同種のローンとしては過去最大級に入る。

  5日の発表資料や届け出によると、ウェルズ・ファーゴBNPパリバHSBCホールディングスが無担保のブリッジローンを提供する。ウェルズ・ファーゴのコミットメント額は295億ドルと、投資適格企業向けブリッジファシリティーとしては単独行で最大規模となる。M&A(企業の合併・買収)の復調を背景に、高額の手数料獲得を狙う動きが鮮明だ。