ザッカーバーグ氏、メタバース関連予算の最大30%削減を計画-AI注力

  • AIグラスやそのほかのウェアラブル機器に資金振り向け
  • メタバース、リソースの浪費との批判-プライバシー侵害との声も
A user wears an Oculus Quest VR headset to view a virtual art gallery.Photographer: Hollie Adams/Bloomberg

ソーシャルメディア大手の米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、かつて同社の将来と位置づけ、社名をフェイスブックから変更するきっかけにもなったメタバース構想へのリソースを大幅に削減する見通しだ。メタの株価は一時5.7%上昇し、7月31日以来の大幅高を記録した。

  事情に詳しい複数の関係者によると、同社幹部はメタバース関連部門の来年の予算を最大30%削減する案を検討している。この部門には、仮想世界プラットフォーム「メタ・ホライズン・ワールズ」や仮想現実(VR)ヘッドセット「Quest(クエスト)」を手がける事業が含まれる。関係者によれば、仮に予算がこれほど削減された場合、早ければ来年1月にもレイオフが実施される可能性があるが、最終決定には至っていない。