PEファンド投資、超富裕層に抑制の動き広がる-直接出資にかじ
- 地政学リスクや金利の不確実性が後退、リスク取る傾向増す
- ファンド経由しない直接出資、支配力得やすい利点も
スイスUBSグループの超富裕層顧客の間では、プライベートエクイティー(PE、未公開株)ファンドへの投資を抑制する動きが広がっている。世界的なPE市場の減速で、多くの買収専門企業が新規資金調達に苦戦している。
UBSが調査した10億ドル(約1550億円)以上の資産を保有する87人の個人顧客のうち、約3分の1が、今後12カ月でPEファンドへの拠出を削減する意向を示している。同行が「ビリオネア・アンビションリポート2025」で挙げた投資テーマの中では、最大の減少幅だ。