新たなワクチン承認方針、FDA歴代局長が警鐘-国民の健康リスク懸念
- 「FDAの体制と米国民の健康・安全の両方を弱めかねない」-寄稿文
- 流行ウイルス最適化したワクチン開発遅れも-長期の高コスト試験で
米食品医薬品局(FDA)の新たなワクチン承認方針は、従来の規制慣行を大きく変え、米国民の健康と安全を脅かす恐れがある。FDAの歴代局長12人が医学誌への寄稿でこう警告した。
新たな枠組みは、FDAのワクチン部門トップであるヴィナイ・プラサド氏が先週送った内部メールで示された。同氏は、新型コロナワクチン接種が原因で子ども10人が死亡したと証拠を示さずに主張し、今後はワクチンに対してより厳格な基準を適用する方針を示した。また、同氏の見解に同意しない職員は退職すべきだとの考えも示唆した。