日本の上場会社が急減、MBOや再編で淘汰進む-米欧ならう精鋭化の道
- 今年の東証社数は58社減の見通し、統合来初めて減った昨年から拡大
- 26年はもっと加速すると市場関係者は予測、上場維持猶予期間が終了
日本の上場社数が減少傾向を強めている。3年前に始まった株式市場再編の動きに加え、取引所や投資家から資本効率の向上を求める圧力が強まり、経営陣による買収(MBO)や企業の再編が増えているからだ。
日本取引所グループの3日時点の公表データによると、東証の上場社数(TOKYO PRO Marketと外国企業除く)は2025年末に3778社と前年比で58社減り、減少幅は24年の1社から大幅に拡大する見通し。昨年は東証と旧大阪証券取引所が統合した13年以降で初のマイナスだった。