高市政権下で初の補正予算決定、国債頼み11兆円超追加-積極財政鮮明

  • 一般会計総額は18兆3034億円、税収上振れ2兆8790億円も財源不足
  • 財政の持続可能性にも十分配慮、市場の信認維持していきたい-財務相

政府は28日、2025年度補正予算案を閣議決定した。高市早苗首相の下での初の予算編成は補正としてはコロナ禍以降最大の規模となり、積極財政の色が鮮明となった。政府は12月17日までの臨時国会で早期成立を目指す。

  一般会計総額は18兆3034億円。歳出は経済対策の関連経費17兆7028億円が大半を占める。歳入では、今年度税収の上振れ分2兆8790億円を充てる。これに伴い、25年度の税収は80兆6980億円と過去最高を更新した。ただ、財源不足を補う新規国債は11兆6960億円に上り、国債頼みの構図も際立った。