テザーのドルペッグ維持能力を最低評価に下げ、担保不足の恐れ-S&P
- 高リスク資産へのエクスポージャー拡大が引き下げの理由と説明
- ビットコインなど高リスク資産の下落重なれば、裏付け資産が不足も
格付け会社S&Pグローバル・レーティングは26日、テザー・ホールディングスが発行するステーブルコイン「テザー(USDT)」のドルペッグ維持能力について、最も低い評価に引き下げた。ビットコイン価格が下落すれば、テザーの裏付け資産が不足する恐れがあると警告した。
テザーの安定性評価を従来の「制約的」から「弱い」に引き下げた。今回の判断は「過去1年間にテザーの準備資産による高リスク資産へのエクスポージャーが拡大したこと」を反映しているとS&Pは説明。情報開示が限定的である点も指摘した。