グーグルのAI半導体に突如脚光、エヌビディアに迫れるか-QuickTake
- AIチップ開発競争、グーグルは足元でTPUの大型契約を相次いで獲得
- TPUの仕組みや特徴、現在の利用顧客、成長余地と課題をまとめた
人工知能(AI)向け半導体市場でエヌビディアが支配的な地位を築いてきた間、顧客の間では競争相手の登場を望む声が絶えなかった。だが、有力な代替候補の一つは、実は目の前に存在していたようだ。
アルファベット傘下のグーグルは約10年前、自社の検索エンジンを高速化し、処理効率を高めるために独自の半導体「テンソル・プロセッシング・ユニット(TPU)」を導入した。その後、このプロセッサーは、同社のAIアプリケーションにおける機械学習処理にも活用されるようになった。