グーグル傘下DeepMind、AI気象モデルを刷新-エネルギー取引支援

  • 気温など2週間予報の精度改善、ハリケーンの進路予測能力も向上
  • エネルギー・農業関連企業のほか、海運会社や保険業界なども関心

Google DeepMind offices in London.

Photographer: Dan Kitwood/Getty Images

グーグル傘下のDeepMind(ディープマインド)は、従来モデルを上回る速度と精度を備えた新たな人工知能(AI)気象モデルを発表した。エネルギー取引業者向けの分析ツールも新たに搭載している。

  DeepMindの研究チームによると、新モデル「WeatherNext 2(ウェザーネクスト2)」は気温や気圧、風速の2週間予報をより高い精度で示せるほか、熱帯性低気圧の進路予測能力も向上した。テストの結果、ハリケーンの進路を3日前に予測した場合でも、従来手法の2日前予測と同程度の精度に達したという。