ゴールドマン、日本の財政リスクに警鐘-長期金利と円に圧力
- 日本の財政リスクプレミアムが再び顕在化する可能性に言及
- 単年度の財政均衡や長期財政目標の達成断念への懸念強まる
ゴールドマン・サックス・グループは、想定を上回る大規模な経済対策への懸念が投資家の間で強まり、期間長めの国債と円に圧力をかける中で、日本の財政リスクプレミアムが再び顕在化する可能性を指摘した。
ジョージ・コールらストラテジストは14日のリポートで、日本政府が単年度の財政均衡や長期的な財政目標の達成を断念するのではないかとの懸念が強まっていると指摘。「最終的な結果が当初の懸念ほど極端なものにならないとしても、財政面への警戒感の高まりを踏まえると、市場が安心感を得るまでの道のりは平たんではないだろう」と論じた。