政府・日銀は為替介入に踏み切るのか?中東緊迫化で強まる円売り圧力
- 円は3月下旬に160円台に下落、前回円買い介入した24年7月以来の安値
- 三村財務官、投機的な動きに「断固たる措置」取る用意と強くけん制
日本の政策当局者は足元の円安進行に懸念を強めている。輸入物価を押し上げ、家計の負担増につながりかねないからだ。
政府への圧力は3月下旬に一段と強まった。円相場が1ドル=160円台に下落し、2024年7月以来の安値を付けたからだ。政府・日本銀行が同年、この水準で円買い介入に動いた経緯がある。通貨当局は動向を注視しており、三村淳財務官は投機的な動きに対し「断固たる措置」を取る用意があると市場を強くけん制した。