豊田織機TOB価格に異議あり、対決の火ぶた切ったエリオットの挑戦状

米投資ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントが、トヨタ自動車グループによる豊田自動織機の買収・非公開化計画に公然と反対の立場を示した。同ファンドは4兆7000億円の株式公開買い付け(TOB)額が「低過ぎる」として、条件の見直しを求めている。豊田織機を巡る対決の火ぶたが切られた形だ。

  買収主体はトヨタ自動車会長の豊田章男氏が率いるトヨタ不動産で、同社が価格引き上げに応じなければ、日本市場では依然として少数株主保護の仕組みが不十分との懸念が再燃する可能性がある。