日本と米国、南鳥島周辺でのレアアース掘削で協力-中国依存低減へ

  • 水深6000メートルからレアアース含む泥の回収試験を来年1月に開始
  • 日本はレアアースを中国に依存、調達手段の多様化は日米双方に重要

Satellite view of Minamitorishima Island.

Source: Gallo Images/Orbital Horizon/Copernicus Sentinel Data 2024/Getty Images

日本と米国は、日本の最東端に位置する南鳥島の周辺海域でレアアース(希土類)の採掘に共同で取り組むことで合意した。この重要鉱物における中国への依存を減らす狙いがある。

  高市早苗首相によると、日本は来年1月、南鳥島近海の水深6000メートルからレアアースを含む泥を回収する試験掘削を開始する。同島は東京の中心部から約1950キロ南東に位置し、周辺海域にはレアアースを豊富に含む泥が大量に存在することが調査で判明しているという。