ウォール街縄張り争い最前線、ノンバンクのシェアは30%に-リポート

  • ジェーン・ストリートやシタデル・セキュリティーズ、主流派に進出
  • ノンバンクの監督は比較的緩い、銀行は金融危機後にリスク取引制限

世界のトレーディング収入のうち、ジェーン・ストリートシタデル・セキュリティーズといったノンバンクが占めるシェアが2029年末までに30%に達する勢いだ。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のリポートで明らかになった。ノンバンクのシェアは現在5分の1に拡大しており、銀行の縄張りに侵食している。

  ノンバンク金融機関(NBFI)と呼ばれるこれら企業は、この20年間でトレーディングへの参入を急速に拡大した。BCGによれば、NBFIの市場シェアは2010年にはわずか1.6%だった。