フランス政治危機、銀行への影響は限定的-景気冷やす二次的リスクも

  • 低い国債保有比率、市場変動の影響受けにくい帳簿への計上
  • 資金調達コスト上がれば、貸し出し需要の抑制につながる恐れ

フランスの政治危機が高まる中、アナリストや投資家は、同国の銀行が拡大する危機によるリスクをなんとか乗り越えられるとの見通しを示している。ただし、その道は平坦とは限らない。

  6日のルコルニュ首相の突然の辞任表明により、BNPパリバクレディ・アグリコルソシエテ・ジェネラルの株価は今週下落した。フランスは再び政治的混乱に陥り、国のソブリンリスクを示す指標が、今年の最高水準に達した。