米政府機関の閉鎖、恒例行事化した背景とその影響-QuickTake
- 10月1日に政府機関の閉鎖開始、歳出を巡る党派対立解消せず
- 連邦職員75万人が一時帰休、労働統計局閉鎖で主要指標の発表遅延へ
The US Capitol Visitors Center is closed due to the federal government shut down in Washington on Oct. 1.
Photographer: Chip Somodevilla/Getty Images米連邦政府機関の閉鎖は米国政治の恒例行事と化しつつある。歳出を巡る党派対立で連邦機関が幅広く業務停止を余儀なくされている。直近では、議会がつなぎ予算案を可決できなかったことから、米東部時間10月1日午前0時(日本時間同午後1時)に政府機関閉鎖が約7年ぶりに始まった。トランプ政権の2期通算では3度目だ。
民主党はつなぎ予算案に医療保険制度改革法(オバマケア)の保険料補助の延長やメディケイド(低所得者向け公的医療保険)予算削減の撤回を盛り込むよう要求。共和党はこれを拒否し、交渉は行き詰まったままだ。民主党はまた、議会が承認した歳出の執行を大統領が拒否できる権限に新たな制約を求めている。