フランス新首相は「愛されキャラ」-マクロン大統領も調整力に期待
- 予算案の議会支持獲得が政府存続の鍵-社会党との協議に望みつなぐ
- マクロン氏盟友の草の根政治家、左派や極右からも称賛の声
ここ数カ月のフランス政治界で飛び交う激しい非難の中でも、ルコルニュ新首相(39)を悪く言う者はほとんど見当たらない。前内閣で国防相を務めたキャリア政治家のルコルニュ氏は、イデオロギーの隔たりを超えて指導者層から「親しみやすくも真剣な人物」と見なされている。
社会党上層部はルコルニュ氏を「鋭い観察眼を持つ賢明な政治家」と評し、急進左派の議員は「鋭い知性」を称賛した。国民議会(下院)でルコルニュ氏個人を批判する議員を見つけるのは難しいほどだ。フランスという激しく対立する政治舞台では珍しい。