マンション管理組合が国債に投資-数億円の修繕積立金をインフレ防衛
- 武蔵小杉のタワーマンション、3億円近い利益を創出-15年間の運用で
- 建設資材物価は10年で4割超上昇、利上げもあり資産への意識が変化
「貯蓄から投資へ」の流れが、マンション管理組合にも波及している。インフレで建材や人件費が高騰する中、従来は銀行に預けられることが多かった修繕積立金を国債など債券で運用する組合も現れ始めた。
2009年竣工のイニシア千住曙町(東京都足立区)は、8億円超の修繕積立金を守るため、国債の購入に向けて準備中だ。管理組合法人の代表理事を務める應田治彦さんは、「運用をしないと目減りしてしまう」と危機感をあらわにする。