ヨークHD、「数千億規模」投資でライバル買収も視野-集中出店で拡大

  • スーパー事業で営業益4倍、イトーヨーカ堂で不採算店の閉鎖を終え
  • IPOに向けてはグループ全体のシナジー創出が課題

ヨーク・ホールディングス(HD)は、傘下のイトーヨーカ堂やヨークベニマルを含むスーパー事業での出店拡大に向けて、ライバル企業の買収・合併(M&A)も含めて検討する。

  3日に開いた戦略説明会で、西直史取締役が投資額について必ず行うとは限らないとしながらも「制約はない」とし、数千億規模になる可能性を見込んでいるとした。エリア内に集中出店する「ドミナント戦略」を拡大していく際に新規出店だけでなく、ヨークHDの理念に共鳴するスーパー事業者がいる場合には買収も検討する。