三菱重、ガスタービン生産能力2倍に-データセンターで需要増
- 2年で達成目安、3割増の従来目標を社長自ら引き上げ指示-株上昇
- データセンターで電力需要増期待もガスタービンは生産面の制約懸念
三菱重工業は大量の電力を消費するデータセンターの新増設や老朽化した発電所の建て替えに伴うガスタービンの需要増加をにらみ、生産能力を2年で倍増することを目指している。
三菱重の伊藤栄作社長が都内の本社で29日に行ったインタビューで、発電システムに使われるガスタービンの生産能力3割増を目指してこれまでは取り組んできたが、増加する需要には足りないことから「もっと目標を上げようと私から指示した」と明らかにした。「目安」として2年間で能力を倍増することを社内の目標として掲げているという。