リリーの経口肥満治療薬、体重の減少率が期待レンジ下限-株価14%安

  • 7日のニューヨーク市場で14%安、過去25年間で最大の下落率
  • 体重減少率が期待以下でも安全で有効なら処方すると肥満専門医

米製薬大手イーライリリーが開発中の経口肥満治療薬が、後期臨床試験で患者の体重を約11%、およそ25ポンド(約11キロ)減少させる効果を示した。来年にも肥満治療市場に新たな選択肢として登場する可能性がある。

  体重の減少率は、ウォール街の期待レンジの下限にとどまった。イーライリリーの経口肥満治療薬「オルフォルグリプロン(orforglipron)」は、ノボノルディスクの注射薬「ウゴービ」と同等の効果があることを投資家は期待していた。