太平洋沿岸に津波警報、火力発電一部停止も-企業は状況注視

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気象庁は30日、カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の地震の影響で北海道から和歌山県にかけて太平洋沿岸部に津波警報を発出した。東京湾内湾や大阪府、兵庫県瀬戸内海沿岸などには津波注意報を発表した。一部の火力発電所が停止するなどの影響が出ており、津波の到達が見込まれていた地域では企業が状況を注視し、対応を進めた。

  ただ、気象庁は同日午後6時半、北海道と東北地方以外への警報を注意報に切り替えた。それでも「津波は繰り返し襲ってくる」として、引き続き注意を呼び掛けた。