中国ネット通販Temu、仕入れを米国内に限定へ-関税避ける対策
- 対中関税、デミニミスの撤廃で一時は大幅値上げ-当面は価格安定
- 中国工場からの製品、2月に米国倉庫へ一括出荷手配
中国ネット通販企業PDDホールディングス傘下のオンライン通販アプリ「Temu(テム)」は当面の間、米国消費者向けには現地の事業者から仕入れた商品のみを販売すると発表した。トランプ米大統領による関税引き上げを受け、米国での成功を後押しした安価な中国製品を軸としたビジネスモデルから撤退した。
テムは、メールでの声明で、「地域内での受注処理」モデルへの移行を表明した。米国内業者を積極的に採用し、現地で製造された商品だけを販売するという。これにより、同社は関税を回避できる見込みで、米国での価格を据え置く方針だとしている。