日銀に代わる安全網欠き金利上昇圧力、大手生保は国債投資に慎重

  • 日生、明治安田、かんぽは残高削減、第一生命横ばい-入れ替え中心
  • 値動きが大きく流動性低い時はやりにくい-かんぽ生命の野村氏

民間最大の国債投資家である生命保険会社は日本国債の購入に慎重な姿勢を続けており、金利がさらに上昇する可能性がある。

  2025年度の資産運用計画を公表した生保10社のうち、円債残高の積み増しを表明したのは大手では住友生命保険だけで、あとは中堅の4社。他の大手は保有する低利回り債との入れ替えを目的とした購入が中心で、日本生命保険明治安田生命保険かんぽ生命保険は残高を削減、第一生命保険は横ばいにする。