BHPの銅・鉄鉱石生産、1-3月は堅調維持-貿易戦争の影響を警戒
- 経済成長鈍化や貿易環境分断を通じて影響受ける恐れとCEO
- 「質への逃避」がBHPへの追い風になるとも指摘
世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPグループは、トランプ米政権の関税措置が世界経済の減速を引き起こし、貿易の流れを妨げる恐れがあると警告した。ただ、銅や鉄鉱石を含む主要コモディティーの1-3月(第3四半期)生産実績は堅調だったと発表した。
BHPのマイク・ヘンリー最高経営責任者(CEO)は17日の発表文で、「当社への関税の直接的影響は限定的なものの、経済成長鈍化や貿易環境の分断の方がより重大な影響を及ぼし得る」とした上で、「中国が消費主導型経済に転換できるかや、貿易フローが新たな環境に適応できるかが、世界経済見通し維持の鍵となる」と指摘した。